①ヘッドライトが消えなくなる不具合はヘッドライトコンピューターの故障が原因で発生する!
②ヘッドライトコンピューターの不具合は本体交換で修理することが多い!
③古いクルマの場合はライトスイッチの故障でヘッドライトが点きっぱなしになることがある!
④ヘッドライトスイッチの不具合は故障したパーツを交換して修理する!
(引用元:カープレミアサイト 消えない 原因を解決する方法)
点灯したヘッドライトが消えなくなるのは、ヘッドライトコンピューターの故障が主な原因となります。
ヘッドライトコンピューターとは、ヘッドライトのオン・オフ操作などの制御を行うコンピューターユニットのことです。
以前はヘッドライトのスイッチ操作はドライバーが任意に行っていましたが、2020年4月から新車にオートライト機能を備えることが義務づけられたことから、現在販売中の新車は軽自動車やコンパクトカーを含めてヘッドライトコンピューターが必ず装備されています。
オートライト機能がつかない古いクルマのヘッドライトが消灯できなくなる不具合は、ライトスイッチの故障が主な原因です。
また、ヘッドライトが点灯した状態でライトスイッチ内部が破損すると消灯することができなくなります。
ライトスイッチはヘッドライトのオン・オフ操作やウインカー操作に使用するスティック状のスイッチで、国産車の場合はハンドルの右側(現行型のトヨタ・スープラは例外として左側)、輸入車の場合は、ハンドル位置を問わずとして左側が基本です。
また、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツなどの欧州車は、ウインカースイッチとヘッドライトスイッチを別個に備えている車種が少なくなく、その場合はヘッドライトは左右のインパネ下部にロータリー式スイッチとして設定されることが多くなります。
(引用元:カープレミアサイト 消えない 原因を解決する方法)
ヘッドライトコンピューターが原因でヘッドライトが消灯できなくなった場合は、ECUに繋がる配線のカプラーの接触状態を確認し、カプラーをはめ直して、必要に応じてカプラーの接点部分を点検掃除します。
それでもヘッドライトが消灯できない場合は、ヘッドライトコンピューターの故障が疑われます。
ヘッドライトコンピューターの故障は制御ユニットを本体(ASSY=アッセンブリー:複数のパーツが一式組み上がった状態で交換するパーツ)交換する以外に修理方法はなく、整備工場に持ち込んで新品パーツに交換となります。
車種によっても異なりますが、その場合の部品代と工賃を合わせた修理費用は6万円以上となることがほとんどです。
ヘッドライトスイッチの故障で、ヘッドライトが消せなくなった場合は、整備工場にてステアリングコラムを分解、スイッチの接触不良を解消し、ゴミの詰まりを清掃することで不具合が解消することもあります。
それでも症状が改善されない場合は、新品のスイッチへとパーツを交換することで修理します。
(引用元:カープレミアサイト 消えない 原因を解決する方法)
ヘッドライトコンピューターが原因でヘッドライトが点灯しない場合は、本体(ASSY=アッセンブリー:複数のパーツが一式組み上がった状態で交換するパーツ)交換で修理を行います。
ヘッドライトの加工により異常が発生した場合には、抵抗値の出力を純正に合わせることで調整しますが、ノウハウが必要になるため専門店に作業を依頼することを推奨します。
(引用元:カープレミアサイト ヘッドライトコンピューターの故障の症状・原因・修理内容)